detail: ドイツ製フラワーイヤリング
1950年代製。
ドイツのジュエリーを買い付けできることはあまりありませんが、
今回の買い付けで縁があり、ドイツ製のイヤリングをいくつか買い付けできました。
ドイツもまたヨーロッパの中で、コアなジュエリーを制作していた国です。
例えば、GROSSEというジュエリー工房もドイツジュエリーを象徴しています。
GROSSEは、Florentin GrosseとHeinrich Henkelによって1907年にドイツで創業された。
1920年代からヨーロッパ、そしてアメリカに向けてコスチュームジュエリーの制作を始め、
パリでスキャパレリ、ランバンからジュエリー制作を依頼されるようになり、
ロンドンでハロッズとも仕事をするようになりました。
そして、1955年からは、
クリスチャンディオールのジュエリーをその後数十年に渡って制作しました。
ゴールドカラーメタルのみのジュエリーを制作するという拘りは貫かれ、
職人気質のハイクオリティのジュエリーは多くの人の心を掴みました。
話は逸れてしまいましたが、
GROSSEのような職人の誇りを感じるジュエリーがドイツにはあります。
こちらのイヤリングは、
ガラスパーツをワイヤー留めにより、固定していくという手法で制作されています。
この手法は、ドイツジュエリーを代表する制作方法です。
3つのホワイトの花が重なった愛らしいデザイン。
ドイツジュエリーらしいハンドメイド感も素敵です。
こちらのイヤリングは、耳たぶの小さい方、薄い方には不向きです。
22000円→11000円
ご購入前に
こちらをご覧ください。