detail: フランス製パープルドロップネックレス
1940~50年代製。
パールはヴィクトリア時代から人気があり、
そして1900年代になっても、その人気は衰えることがなく、
スタンダードなジュエリーとして君臨し続けました。
ココ•シャネルが、ガラスパールを日常的に愛用したことも、人気を決定づけました。
また、第二次世界戦後…暗く重い雰囲気を壊すように、
人々のファッションへの要求が高まり、ジュエリー人気は高まりました。
パールネックレスは、この時代にとても人気のあったジュエリーの一つであり、
様々なデザインのものが制作されました。
こちらは、柔らかいパープルカラーとシェイプのドロップが美しい、
パールのネックレス。
ドロップのデザインは、少し前のアールデコ期からの影響だと思われます。
ドロップネックレスは、大胆なデザインになってしまうことが多いのですが、
こちらは控えめで、フランスジュエリーの持つ女性らしさがあります。
あえてカジュアルなスタイルに合わせて頂くのも、とても素敵だと思います。
留め具も、お揃いのパール製です。
留め具の右隣のビーズが一つだけ、ホワイトです。
サイズや質感が全く同じなので、当時のオリジナルのままだと推測でき、
職人さんの遊び心だと思います。(写真4枚目参考)
¥43000→¥30000
ご購入前に
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