1960 Amourelle
ゴールドフラワーイヤリング

detail: Amourelleゴールドフラワーイヤリング

1960年代
Amourelleは1926年から1960年までミリアムハスケルの右腕だった、Frank Hessによるブランド。

あまり知られていませんが、ハスケルはデザイナーとしてではなく、プロデューサーだったのです。
すべてのデザインのチェック、素材選び、広告、ジュエリー製作方法に至るまで
ハスケルはプロデューサーとしての才能が秀でていたのです。
その才能は、若き才能あるデザイナーを見極めることにもありました。

Frank Hess、De Mario、STANLEY HAGLERなど、
ハスケルの元で働いていた多くの才能ある弟子たちがその後、
ジュエリー界を担うデザイナーとして注目されることになるのです。
弟子たちは、ハスケルの追求したクオリティ、デザイン…
すべてにおいて妥協をしない物作りへの強い誇りとこだわりを受け継ぎ、
自身のクリエイションを追求していくのです。

Frank Hessはそんな一人。
ハスケルがここまで伝説となったのは、フランクの功績でもあります。
ハスケルとフランクのコンビは、
ゴールデンコンビとして多くのジュエリーを発表し、確固たる地位を確立するのです。

こちらはフランクがハスケルの工房を去った後に、Amourelleとして手がけたもの。
フランクが手がけたのはわずか1年のみという、
短期間のためコスチュームジュエリーの世界では、伝説のブランドとなっています。

シックなゴールドカラーの土台と、
オレンジ、淡いオレンジ、ホワイトカラーのラインストーンの組み合わせが
彼の作品らしい上品なイヤリング。
小さなパーツ一つ一つの配置も素晴らしく、世界観を感じさせます。

Tシャツにデニムパンツなどのカジュアルなスタイルから、ワンピースまで、
合わせて頂けます。

ご購入前にこちらをご覧ください。
No E263
Size 3.3cm