1870 カットスティール
アローブローチ

detail: カットスティールアローブローチ

1870年代
カットスティールとは、その名の通りスティール=鉄をカットしたもの。
18世紀中期からイギリスで製作されたのがはじまりで、ダイヤモンドの代用品として生まれました。

職人による手作業で鉄をビーズ大に小さくカットし、研磨して作られていたため、
鉄とは思えないほどにキラキラ輝いています。

鉄なのに、なぜパールと価格が変わらない?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
あまりに手間がかかりすぎるため、高い職人の技術を必要としたため、
100年以上前に、制作がストップしており、
また、その独特の美しさに、ヨーロッパアンティークジュエリーを象徴する一つとして、
アンティークの世界では高く高く評価されているものの一つ。
その価値は、天然石であるガーネットやシードパールと並びます。

私も、バイヤーとして、
個人的にとても好きなアンティークジュエリーの一つです。
職人の手仕事の結晶とも言えるジュエリーで、150年を経ても美しさが変わりません。

また、カットスティールの中でも、クオリティには幅があります。
一般的により古いものの方が、細工が細かく、
カットスティールの一つ一つが小さいジュエリーが多いです。

こちらは、カットスティールが制作されていた初期のもので、
一つ一つの粒が小さく、
クオリティがとても高いものです。

矢をモチーフにした美しく、愛らしいブローチです。

ご購入前にこちらをご覧ください。
No B230
Size 5.3cm
Price
60,000円(税抜)
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