detail: ブルーホワイトイヤリング
1950年代
戦後、重い空気を吹き飛ばすように、ジュエリーへの需要が増え、
ジュエリーを身につける人々も一気に増えます。
ダイアモンドやゴールド、シルバー製のジュエリーだけでなく、
新素材であるプラスチック製など、
より幅広い素材を使い、ジュエリーが制作されるようになります。
それはジュエリー史においても、新世代の到来とも言えるタイミングで、
それまでとは全く違ったジュエリー文化が生まれ、
爆発的にジュエリーが広がっていき、とても興味深いのです。
こちらは、ホワイトと美しいブルーのコンビネーションが美しいイヤリングです。
個人的には欧米のヴィンテージジュエリーらしい大きなイヤリングも好みですが、
対照的とも言える小さな小さなヴィンテージイヤリングも、またとても惹かれます。
メルティングポットでは、初期から継続的にご紹介しています。
この小さな小さなイヤリングのシリーズは1940〜50年代によく見られます。
当時トレンドだったチョーカータイプのネックレスとの相性がよかったからではないか、
クリスチャンディオールに代表されるエレガントで、女性らしいファッションの影響ではないかと、
考えられます。
ヴィンテージジュエリーをはじめて身に着けるという方にも、
お持ちの現行のアクセサリーと組み合わせたいという方にも、おすすめです。
ご購入前に
こちらをご覧ください。