detail:イギリス製シルバーレースピアス
30000円→14000円
1887年製
1837年、イギリスでヴィクトリアが女王に即位したことが
ヴィクトリア時代(1837〜1901年)の始まり。
イギリスが過去にないほど繁栄し、
女王ヴィクトリアのファッションは様々な流行を生み出しました。
ヴィクトリアン時代に裕福な中産階級が増えたことにより、
ジュエリーの需要は一気に高まります。
今もなお、ヴィクトリアン時代のジュエリーを目にすることができるのは
こういった理由があるからです。
そして、この時代にはゴールドやダイヤを使ったジュエリーばかりでなく、
素材はゴールドのように高価ではない真鍮、シルバー等を使い、
職人の高度な技術で作られたジュエリーがあります。
ヴィクトリア時代、イギリスではシルバーが産出されたことから、
シルバー製の食器、カトラリー…ジュエリーが数多く制作されました。
こちらのシルバーピアスも、ヴィクトリア時代を代表するジュエリーの一つです。
中心にある3枚の葉を囲むように、アンティークレースのような繊細なデザインが
されています。何とも、ロマンティックで可憐なデザインです。
デザインがとても繊細でありながら、作りからは強さも感じ、
身に付けて頂いたときに、いかに手が込んで制作されていたかを感じて頂けると思います。
色はイエローゴールドです。
シルバー製の刻印があるので、シルバーが92.5%以上で制作されていますが、
デザイン上、イエローゴールドカラーの方が良いと当時の職人が判断して、
銅などの金属を混ぜて、イエローゴールドカラーにしてあります。
愛らしく、美しく、クオリティの高いヴィクトリアンシルバーピアスです。
当時、職人によって制作された美しいジュエリーは100年を経ても、色褪せることがありません。
5枚目の写真にあるように、菱形のパーツが3箇所欠けています。(それぞれ約1mmです)
肉眼では分からないレベルです。
価格には反映してありますので、ご了承ください。
ご購入前に
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