1875 イギリス製
ハートハンドリング

detail:イギリス製 ハートハンドリング
330000円→230000円

1875年
15金、ターコイズ、パール
現在でもジュエリーモチーフとして人気のあるハートは、
愛を示すものとしてヴィクトリア時代に定番となりました。
また、モチーフを重ねたデザインはMOI ET TOIリングと呼ばれ、通称ツイン(双子)リングと呼ばれています。
このリングの特にレアな点は、二つのハートを手が支えている点です。
手をモチーフにしたアンティークリングは、アンティークジュエリーの中でもとても人気があります。
その人気は現在だけでなく、1960年代以降、安価なシルバーリングとして大量生産されました。こちらは貴重な当時のオリジナルです。

専門機関で宝石鑑別をし、宝石鑑別書と共にお渡しさせて頂きます。
サイズ直しをご希望の方は事前にお問い合わせください。

「ヴィクトリア時代」
1837年、イギリスでヴィクトリアが女王に即位したことがヴィクトリア時代(1837〜1901年)の始まり。
イギリスが過去にないほど繁栄し、女王ヴィクトリアのファッションは様々な流行を生み出しました。
ダイヤ、パール、ゴールド、そしてグラスといった様々な素材を使い、
過去のあらゆる様式を取り入れたデザインのジュエリーが作られました。

この時代に生まれたジュエリーデザイン、技法、身につけ方は
その後のジュエリーの基礎となっていることから、
現在のファッションにも取り入れやすく人気があります。
機械化がすすむまえのヴィクトリアン時代のジュエリーは、
多くの工程が手作業で行われていました。

職人の高い技術で制作されたシルバーやゴールドのジュエリーは、
美しいものが多く、100年を経ても…その美しさは色褪せることがありません。手作業の工程を減らしてしまった現代のジュエリーと比べると…感動的でさえあります。

「年代、年製について」
イギリスでは、ゴールドやシルバー製ジュエリーにホールマークという、
国で定められた刻印を入れる文化があります。
全てのゴールドやシルバー製品に入っている訳ではありませんが、
(刻印のないものがクオリティの低いジュエリーでもありません)
刻印のあるものは1年単位で製造年を遡ることができます。
(イギリス、ロンドン製、1883年製など)

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No R26
Size 14号
Price
230,000円(税込253,000円)
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