1870 イギリス製
フラワーリング

detail: イギリス製フラワーリング
130000円→90000円

1870年
9金、ダブレットorガラス
1700年代からイギリスに世界中からたくさんの植物が持ち込まれ、
多種多様な植物や花は多くの人を魅了しました。
この流行はジュエリーの世界にも持ち込まれ、植物や花のジュエリーが
たくさん生まれました。
こちらもそんな時代背景の元、制作されたリングです。
石の留め具の繊細で美しい細工はもちろんのこと、
サイドには職人によって手彫りで装飾されており、
ヴィクトリアンジュエリーらしい愛らしさを感じます。

サイズ直しをご希望の方は事前にお問い合わせください。

「ヴィクトリア時代」
1837年、イギリスでヴィクトリアが女王に即位したことがヴィクトリア時代(1837〜1901年)の始まり。
イギリスが過去にないほど繁栄し、女王ヴィクトリアのファッションは様々な流行を生み出しました。
ダイヤ、パール、ゴールド、そしてグラスといった様々な素材を使い、
過去のあらゆる様式を取り入れたデザインのジュエリーが作られました。

この時代に生まれたジュエリーデザイン、技法、身につけ方は
その後のジュエリーの基礎となっていることから、
現在のファッションにも取り入れやすく人気があります。
機械化がすすむまえのヴィクトリアン時代のジュエリーは、
多くの工程が手作業で行われていました。

職人の高い技術で制作されたシルバーやゴールドのジュエリーは、
美しいものが多く、100年を経ても…その美しさは色褪せることがありません。手作業の工程を減らしてしまった現代のジュエリーと比べると…感動的でさえあります。

「年代、年製について」
イギリスでは、ゴールドやシルバー製ジュエリーにホールマークという、
国で定められた刻印を入れる文化があります。
全てのゴールドやシルバー製品に入っている訳ではありませんが、
(刻印のないものがクオリティの低いジュエリーでもありません)
刻印のあるものは1年単位で製造年を遡ることができます。
(イギリス、ロンドン製、1883年製など)

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No R79
Size 10.5号
Price
90,000円(税込99,000円)
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