1930 フランス製
ガラスネックレス

detail: フランス製ガラスネックレス。

1930年代製。
この時代のフランス製のジュエリーを象徴する一品。

繊細で美しいチェーンは、この時代のみフランスで製作されたデザイン。
繊細ながらも、80年が過ぎた今もダメージなく愛用出来るのは、確かな職人の技がベースにあるからなのです。
(写真4)

金属の花びらにガラスをセットするデザインもまた、フランスジュエリーに見られる特徴の一つ。
こちらも接着剤を使うことなく、ひとつひとつピンで固定されています。

可愛らしいデザインながら、ブラウンのガラスがその甘さの中に渋さを加えています。

すべて、職人が一点一点ハンドメイドで製作したこちらのネックレス。
私もこのタイプのジュエリーを愛用しています。

ハンドメイドで製作されていたため、全く同じデザインに出会うことはなく、出会う度にその繊細なディテイルに見入ってしまいます。

このジュエリーが作られる前のアールヌーボーの時代はより複雑で優美なデザインが多く、なかなか現在のファッションに合わせるには難しいジュエリーが多いです。
その後の機械化が進んだと言われるアールデコの時代(1920〜)は、ハンドメイドの良さを残しつつ、モダンでシンプルさの中に可愛らしさやエレガントさを含んだジュエリーがとても多いです。

私はバイヤーとして、身につけて楽しんで頂きたい、わくわくして頂きたいという気持ちがあるので、この時代の作りが良く、身につけて頂けるジュエリーを数多くバイイングしています。

(チェーン:38cm、トップ部分:5cm)

No N25
Size 38cm+5cm
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Soldout