detail: 真鍮、銅ネックレス
1970~80年代製。
真鍮をベースに、銅を酸化させて埋め込んで作られたパーツのネックレス。
酸化の具合がそれぞれ違い、パーツの色がひとつひとつ違っています。
こういったハンドメイドの作品には、こちらのネックレスのように興味深い作品が多いです。
ブランド、デザイナーといった一般的に知られており、
ジュエリー文献に掲載されるようなジュエリーは、確かなクオリティと美しいデザインのジュエリーであることに間違いはないのですが、
ある時から、アンサインジュエリーと呼ばれるブランド物、デザイナー物ではないジュエリーも評価されるようになりました。
有名になっていなくとも、作品として価値の高い、クオリティの高いジュエリーは存在するからです。
ジュエリーアーティストによるものなのか?
ジュエリーとは違った分野のアーティストなのか?
ジュエリーブランドで働きながら、自身は趣味で製作していたものなのか?
出自はわからないものが多いのですが、またわからないというバックグラウンドにとても心魅かれます。
こちらのジュエリーもそんなアンサインジュエリーですが、
銅を酸化させてパーツを作るという発想、酸化でどんな色や模様がでるかはわからない…という、
素材に作品を託すという製作方法が私はとても好きです。
そして、出来上がったものは美しく、とてもかっこいい。
35000円→15000円
ご購入前に
こちらをご覧ください。