detail: アールヌーヴォーテントウムシブローチ
1900年代
アールヌーヴォーは、
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動のことで、
フランス語で「新しい芸術」を意味します。
花や植物などの有機的なモチーフを曲線の組み合わせによって、
エレガントに優美に作品を制作、デザインしました。
アールヌーヴォー様式は、
ジュエリーだけでなく、グラフィックデザインなど多岐に渡りました。
第一次世界大戦を境に、過度な装飾を否定するモダンデザインのアールデコが生まれ、人気となり、
アールヌーヴォーは流行遅れ、退廃的とされるようになりました。
しかし、再度、その美しさや素晴らしい手仕事が認められるようになりました。
こちらは、アールヌーヴォー様式を取り入れた、
珍しいタイプのテントウムシのブローチです。
愛らしいテントウムシと、
テントウムシから広がるアールヌーヴォースタイルの羽のコントラストが素晴らしいです。
あえて、テントウムシをポップにしているところにも、
制作した職人の遊び心を感じさせます。
真っ白なワンピース、シャツに合わせて頂くのも素敵です。
ご購入前に
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