detail: プラチノンブルーイヤリング
1920年代
プラチノンは1920年代に高価だったプラチナの代用品として、
生まれました。
イメージとしてはシルバーのような質感ですが、
シルバーのように黒く硫化し、変色することもなく、扱いやすく、
丈夫です。
制作されていた期間が極めて短く、アールデコ期の前後だけだったようで、
希少性が高い素材です。
プラチナの代用品だったこともあり、
質の高いコスチュームジュエリーにプラチノンが使用されており、
まるでハイジュエリーのような作品も多々あります。
こちらは美しいブルーのクリアガラスを使い、
ドロップ部分のチェーンはひねりが加えられたデザイン。
上にはクリアなガラスも。
作りのクオリティの高さ、良質なガラス、アールデコらしい繊細でモダンなデザイン…
ハイジュエリーのアクアマリンを模して、制作されたと思われます。
歴史ある、美しいジュエリーです。
2mmの欠けが2箇所あります。(写真5~6枚目)
価格に反映してありますので、ご了承の上、ご購入をお願い致します。
(¥35000→\25000)
ご購入前に
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